小島研究室

カフェイン乱用による健康被害

カフェインを含む清涼飲料等の関する注意

カフェインを含む清涼飲料水は多種多様なものがあり、その含有量は製品により大きく異なっています、特に、海外から輸入されたビバレッジには中毒を引き起こす危険性も考えられる製品も存在します。過量にカフェインを摂取した場合には集中力低下や動悸、痙攣などの症状がみられます。日本では食品に含まれるカフェイン量に関する許容値は定められていません。また、カフェインのヒトへの影響は体質や体格によって異なり、個人差があります。さらに、睡眠薬や抗うつ薬などの向精神薬との相互作用が報告されており、カフェインを含む健康食品を摂取するときには用量に注意するとともに、薬との飲み合わせによる注意が必要です。妊娠中の女性や日常的にお茶類を摂取しない児童生徒などでは十分に注意してください。